明石市は子育て天国
いま「明石市」が他の市町村からの注目を浴びています。
ご存じでしたか?
何が注目を浴びているのかというと
ズバリ「子育て」
ここに集中的に力を入れているのです。
私はある番組で「明石市の子育て」について知らされましたが凄く徹底されていることに驚きました。
私自身は関東在住で子育ても完全に終わっている身でありながら「とても羨ましい」とさえ思っています。
明石市で行なっている「独自の5つの無料化」の取り組みとはどのようなものなのでしょうか?
明石市独自の5つの無料化
それでは明石市が「独自に行なっている5つの無料化」の内訳について個別に見ていきましょう。
①医療費
何と!
高校生(18歳)まで無料!
もちろん薬代も無料ですし、何と市外の病院でもOKという徹底ぶり!
本当に子供に優しい街ですね。
②給食費
中学校の学校給食の無料化を実行!
育ち盛りでしかも塾などの教育費、そして部活動での道具代や遠征費など飛躍的にお金がかかり出す世代。
家庭内の経費がかさむ時期に本当に嬉しい制度ですね。
③保育料
保育料が第2子以降、完全無料!
これは「関西初」の取り組みだそうです。
しかも兄弟の年齢は関係なしですし、何とこちらも市外の施設でもOKという徹底ぶりでございます。
実はこの保育料が高いというのが夫婦間の子供を産む産まないの分岐点、お金の問題なのです。
④遊び場
公共施設の遊び場が施設によっては親子とも無料!
おもな公共施設である「4施設」の入場料を無料にしている様です。
①天分科学館
(市内外問わず高校生以下)
②明石海浜プール
(幼児と市内在住・在学の小学生以下)
③文化博物館
(市内外問わず中学生以下)
④親子交流スペース「ハレハレ」
(市内在住小学生以下の子供と保護者)
⑤おむつ
満1歳まで「おむつ無料」!
これは0歳児を育てているご家庭が「赤ちゃん用品カタログ」から紙おむつやミルクなど2点を選ぶ仕組み。
生後3ヶ月目から毎月配達員が自宅に届けてくれるのだそうです。
嬉しいですね!
明石市長11年の成果
明石市はどうしてこんなに注目される様になっていったのか?
もちろん先に挙げた「子育て支援」に分厚い市政が大きいですが、そもそもこれをやろうと決めた人物がいなければ何も始まりませんよね。
その人物こそこの人
明石市長「泉 房穂」
この顔・・・
どっかで見たことあるぞ
職員へのパワハラで叩かれてたよね。
そんなこともあって一度は市長の座を退き、再び選挙でぶっちぎり当選を果たして市長へ復活!
その強烈なキャラクターと行動力を発揮して様々な施策で明石市を改革することで結果を出し続けてきたのです。
まちづくり活性化のランキング
それでは市長在籍中の11年のあいだに子育て以外に明石市としてどの様な「成果」が上げられたのか?
簡単にいくつかご紹介します。
9年連続 第一位!
9年連続1位!?
そうです。
人工増加率が「9年連続で第一位」なのです。
これは若者世代の「25〜34歳」の子作り・子育て世代の転入増が大きく数字を伸ばしている要因だそうです。
ちなみに明石市の人工は2022年7月1日時点では「30万4449人」です。
人口が増えれば当然ながら経済効果が計り知れませんよね。
特に高齢者比率が高い市町村に比べると「子作り・子育て世代」が急増している明石市は明るい未来が待っていることでしょう!
何しろ「年金をもらうだけの超高齢者世代」よりも「税金を払ってくれる労働者世代が急増」するのは日本にとって掛け替えのない事です。
2021年ランキング
第1位
ここ11年で元々の明石市の街並みや環境がガラリと変わり、明石市出身のある芸能人のコメントでは「今や明石市は何でもある街。例えばマンションなどはあまりに人気になりすぎて争奪戦。一部のタワマンなどは ”明石市民限定” となったくらい」
というくらい「住みたい、戻りたい」という人たちで溢れているそうです。
全国平均よりダントツ上
全国平均との比較
2011年
全国平均 1.39
明石市 1.50
2018年
全国平均 1.42
明石市 1.70
2020年
全国平均 1.33
明石市 1.62
未来を担う「こども」が増えることは将来の日本にとって明るい希望の証です。
このまま明石市が発展することで周りの市町村も是非ともマネして欲しいですね。
来訪者1.7倍増⤴︎
新規出店2.4倍増⤴︎
コロナ禍でも何と明石市の商店街が一番盛り上がっていてロケも頻繁に行われているんです。
7年連続上昇⤴︎
8年前より32億増⤴︎
現市長が就任時は大赤字だったそうですが、市長のやりたい施策である「子供のため」を本気でやり続けたら自然と財政も健全化→大幅黒字化につながったのです!
素晴らしい!!
2022年6月7日の参議院参考人答弁
明石市長公式Twitterより引用
明石市の改革まとめ
それでは明石市について様々な市政についてご紹介してきました「まとめ」です。
(すべて所得制限なし)
①医療費(18歳まで)
②中学生の給食費
③第2子以降の保育料
④遊び場利用料
⑤おむつ(満1歳まで)
まちづくりの成果
①人工増加率 第一位!
②戻りたい街 第一位!
③ダントツ高い出生率!
④来訪・新規出店増!
⑤地価 7年連続増!
⑥税収8年で32億増!
TVである司会者が明石市長に対して「なぜこんなに上手く行ったのか?」と問いました。
明石市長の答えは「お金を子供に使えば使うほど市政・財政が絶好調になっていった」という感想とのこと。
正しい考え方で愚直に決断・行動をしたことで圧倒的な成果が上がったのでしょう。
将来が明るいと思える街やこのように子供にやさしい考え方・ビジョンを持ったリーダーを推している明石市が本当に羨ましいです。
どんどん日本の他の市町村も明石市のマネをしていって最高な街を増やしていって欲しいものです。
全国の市長さん。
よろしくお願いしますよ!
実話です!アメリカ大使館人質「脱出劇」
今日はわたしの「特に」オススメする映画の紹介です。
その映画の題名は「アルゴ」
すさまじいほど面白い映画です。[…]