ファイル変換の準備と振り返り
前回までの記事ではKindle(キンドル)出版への道半ば、原稿を書く・整える・目次や見出しについて「超かみ砕いて」説明してきました。
以前からの記事でも申し上げているとおり、今回の記事を含めて私のキンドル出版に関する記事は「🔰パソコン初心者でも分かってしまう」くらいに噛み砕きますので、キンドル出版に必要な部分だけ知りたいという方はトントンと飛ばしながら読み進めていただければ幸いです。
まずはじめに第一回目の記事で挙げたKindle出版に必要な「5つの手順」を振り返ってみましょう。
「5つの手順」振り返り
- 本の原稿を書く
- 原稿を「.epub」ファイルに変換する
- 表紙を作成する
- 「KDP」に登録する
- 作品をアップロードする
今回はその「5つの手順」の②にあたります、原稿を「.ePub」ファイルに変換するという項目の最終段階「仕上げ」についてです。
その②の項目を更に深掘りした手順は以下のとおりです。
↓ ↓
でんでんエディターで整える
↓ ↓
でんでんコンバーターで「.epub」ファイルに変換する
上記手順の「上2つ」まではここまでで学び終わりましたね。
今回はいちばん下の部分、でんでんコンバーターで「.epub」ファイルに変換するという最終手順。
いよいよあなたの大切な「作品を仕上げる」という重要な部分を画像タップリで解説いたします。
Kindle出版には必須のファイル形式である「.ePub」について、そしてその変換手順も含めて解説していきます。
まずは「作品に仕上げる」のに必要なものを準備しましょう。
準備するものは以前の記事、アマゾン・キンドル出版⑤【超初心者向け】見出しの設定でメリハリと目次を作ろう!で説明した際に、あたなが「作成・保存した原稿の.txtファイル」です。
という方は以前の記事などを参考にしてください。
本の原稿を書く
まず本を出版するには当たり前ですが原稿が必要です。
では「kindle本」の原稿を書く際に適したファイル形式は何が良いかというと、諸説ありますがいろ[…]
.epubファイルへの近道
前回の記事では書籍の原稿を書くための「テキスト」形式のファイルを、WindowsとMacそれぞれのパソコンに当てはめてご説明いたしました。
[…]
前置きが長くなりましたが本題に入りましょう!
「イーパブ」ファイルを作成しよう
まずは「.epubファイル」を作成するのに必要なサイトを開きます。
以前から原稿を整えたりした時に使用している「でんでんエディター」でお馴染みの「でんでんコンバーター」です。
↓↓↓↓
こちらが開けましたらいつもの通り、画像を追って作業をすすめてみましょう!
「でんでんコンバーター」を使う
①「ファイル」を選択しましょう
②「タイトル」を入力しましょう
③「作者名」を入力しましょう
④「横書き・縦書き」どちらかにチェック
①〜④を入力したら、下の画像の箇所を表示させるまでスクロールしてください。
下の画像のとおり「作成したEPUBのプレビューとエラーチェック」の欄にチェックを入れます。
最後に「変換」ボタンを押してセット完了!
⬇︎
タイトルと作者名が表示された!
試しに左側の矢印を送ってみよう!
⬇︎
おめでとうございます!
目次も文章も問題なく表示されたら「.epubファイル」への変換が完了です!
以前作成した原稿の「.txt」ファイルが保存されているフォルダと同じ場所に「.epub」ファイルも保存されているはずです。
このままでも差し支えありませんが、ちょっと見づらいですよね。
せっかくですからあなたが管理しやすい好きな名前に変更しましょう。
ここでは仮に、テキストファイルと同じ名前の「book」に名前を変えてみます。
⬇︎
これでKindle(キンドル)出版に「アップロード」する原稿ファイルの準備はできました。
あとは「本」といえば「表紙」が必要ですよね。
次回の記事ではその「表紙」について解説いたします。
表紙はどれくらい重要? 今回はいよいよ「表紙」づくりに関しての記事です。 ここまでは原稿を仕上げる段階までを、パソコン🔰初心者でもわかる様によ〜〜〜[…]