あの日から今日で９年
2011年3月11日
午後2時46分
皆さんはその時、どこで何をしていたでしょうか。
その時、わたしはお客様との商談中でした。
「地震だ・・・」
その時は、きっといつも程度の地震ですぐおさまるものだと。
お客様といっしょに、いずれ納まるであろう揺れに対して商談を一時中断していました。
大きな揺れがはじまって、もうおさまるだろう・・・
いつもの感じで揺れがおさまるのを待っていたのですが、この気持ちの悪い揺れはまだ続きます。
「ちょっと変だ、危ないな。いったん部屋を出よう。」
お客様からそう促されて一緒に、しかも建物の外にまで出ていくほど揺れは続いていたのです。
外に出ても、なお揺れつづけていて駐車場の車がダンスでもしているかのように上下斜め、それはもう見たことのない動きをしていたのを覚えています。
その会社は何人ものアメリカ人も勤務していて、ひどく怯えている様子。
涙を流していたり、悲鳴をあげて抱き合っていたりしている人も。
あとで聞いた話ですがその人たちは、アメリカにいたころ「地震」という経験がなかったそうです。
生まれて初めての経験で、しかもあんなに大きい地震です。
なんどとなく経験している私たちでさえ「尋常じゃない」という揺れでした。
備えはOK？
それから９年が経ちますが、そのあいだに何度か地震やゲリラ豪雨、大型台風などを経験した方も多いと思います。
ただし、「もしもの備え」を自宅に備えている方は少ないのではないでしょうか？
今日は９年前のあの地震を教訓にし、
「防災セット」
を備えることをオススメしたく、記事をかきます。
わたしの会社も、わたし自身も「防災セット」を備えていることで安心感をえられています。
防災セットもさまざまな種類があり、金額もピンキリです。
あまり高いと賞味期限がある食品類を入れ替えたりと大変でしょうから、わりかしコスパの良い商材をオススメいたします。
こちらがわたしが勧めるキット「3選」です。
コスパの良い防災セット「3選」
①YAMAZEN 避難リュックタイプ
（災害対策30点セット）
|
|
こちらはなんと言っても災害対策品が「30点」あって、金額が￥5,000-以下というところ。
もちろん送料無料です。
そして充実の30点の内容はこちらです。
何をかくそう、我が家の防災キットです。
ただ、こちらのキットは「避難所へいける」ことを前提としているので、食糧はありません。
そこで、もし少しでも食糧がないと心配という方向けのオススメ防災キットはこちら。
②Defend furure防災セット
（５年保証：44点）
|
|
こちらはなんと言っても「ごはん」や「ようかん」などの食料はもちろん、
スマホ充電もできる
ダイナモラジオライトも付属しています。
そして、「３日間生き抜く」を売りにしています。
こちらの商品は、避難所にたどり着けない状態のときには強い見方になってくれます。
そして、以上の2点は「一人用」でしたが、
「２人用」が必要という方にはこちらをオススメします。
③SEFETY FIRST 2人用 防災セット
（警戒レベル：4）
|
|
こちらは何といっても高機能エアマットが秀逸です。
一般の商品に付属のエアマットはストローを指してひたすら息を吹き込むのですが、これでは参ってしまいますよね。
しかし、この商品に付属のエアマットは付属のスリーピングパッドを使うことで「わずか2分で膨らむ！」
緊急時という少しでも負担をへらしたい状態には持ってこいです！
もちろん他の緊急グッズも充実していて、コストも２人用にしては中身とのバランスを比較すると
ベスト！
といえます。
2人用でしたらこの防災セットをオススメします。
オススメ防災セット選択 まとめ
・避難所が近くなら・・・①を選択
・避難所が遠い。１人用で食料ありなら②を選択
・避難所が遠い。２人用で食料ありなら③を選択
わたしの会社でも食糧の期限をチェックして、期限切れの前に食べるようにして新しいものに交換しています。
そのたびに、何が入っているか確認できるので、ただ備えるだけでなくもしもの時は「あれがある、これが入っている」と分かっているのでその分あわてないで済むと思います。
皆さんもいつなんどき起こるかわからない災害に備えるために、「安心」もそなえておきましょう！
