オミクロン株級の勢い!乱高下の激しいアメリカ・日本株

まるでジェットコースター

 

 

いやはや・・・・

ものすごい乱高下の1週間でした。

 

特にアメリカ株はすごかった。

何せダウ平均の1日の値動きのうねりにおいては、ちょっと目を離すと「+180ドル」くらいに値をつけていたと思えば今度は「−290」ドルなんてことが当たり前。

 

そんな普段とは比べ物にならないくらいの値幅で目まぐるしく一日中続くわけで・・・

 

 

ただ一つ言えるのは「まだ下がる」ということかな。

 

本来ならばアメリカ一流どころの企業、AmazonやらMicrosoft、そしてテスラなどが決算発表をする時期での株価プチット暴落。

 

テーパリングや原料高、オミクロン株の重症化に及ばない巣篭もり需要の低下など、影響はさまざま。

しかし何といっても「ウクライナ情勢」が大きい!

 

 

 

 




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ロシアに対してアメリカはどう出る?

 

 

景気や経済、生活に多大な影響を及ぼす「戦争」。

 

既にロシアはウクライナ周辺に10万以上の兵を待機させ、さらには攻撃的な戦力だけでなく「後方支援部隊」や「医療部隊」など、訓練では絶対に必要としないような食料補給や血を流すことを前提とした部隊も派遣する「超本気の完全な戦闘モード」

 

大変!
ロシアは本気だっ!

 

来週から「北京冬季オリンピック」が開幕するというのに四年に一度の平和のスポーツ祭典に水を刺すのでは?

 

過去にもオリンピックの度にロシアは侵攻をして来たものです。

 

今回も本気でしょう。

そうなればアメリカに追従いして日本もどのような形になるのかわかりませんが少なからず戦闘ではないにしろ同盟国その他戦闘への支援をする事になるでしょう。

 

「ただ人の話を聞くだけ」の岸田総理はその決断をできるのか?

 

関わりの大小を問わず、難しい判断になるのは間違いなし。

オリンピック開催国の「中国」でさえ、オリンピック・パラリンピック終了後の「台湾侵攻」も十分考えられます。

 

最悪なケースとして「ロシア・中国がそれぞれ同時に侵攻」した場合はさすがのアメリカを始めとする欧米諸国が同時に対峙できるわけもなく、ターゲットになっている国自身(ウクライナ・台湾)の反撃や耐久力がカギになる事とおもいます。

 

それでも「アメリカ株」は強い

 

そんな暴落を続けているアメリカ株でも本日の28(金)(日本時間1/29土曜日)のダウ平均は前日から+560ドル以上の反発を見せました。

 

日本時間の4時45分あたりでは「34,050ドル」ほどだったのが、ここから力強い上がり方をして一気に「34,725ドル」まで駆け上がってます。

 

*1/28(日本時間1/29)のダウ平均(5分足)

 

 

 

こちらはそれぞれの銘柄。

地合いが良いので「赤い」銘柄が目立ちますね。

 

 

 

 

特に「テスラ」は今日は上がってますが決算が良いにもかかわらず、ついこの間まで軽く「1,000ドル以上」の値をつけていたのにも関わらず、今日の終値は「852ドル」・・・

 

年内に新型モデルを発表しないなどのガッカリ材料も影響したのかも知れませんね。

 

 

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決算は良くても「下がる」

 

これはどの国の銘柄にも言える事ですが、決算が良いからといって必ずしも株価が上がるわけではないですよね。

 

最初に株をはじめた頃はよくやられました。

 

  • 「当初予想から3.6倍に膨らんだ」
  • 「過去最高を更新」
  • 「利益を大幅に上方修正」
  • 「プラス40円増配」

 

などなど、どんなに各企業の決算発表で良い材料があろうが「下がる」という事をこれでもかというくらいに思い知らされました・・・・いや、思い知るどころか「思いっきり資金を溶かされ」ました。

 

 

 




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今日の eMAXIS Slim 米国(S&P500)

 

 

 

前々回の記事でもご紹介しましたが、わたしは2021年2月に初めての「投資」をしています。

 

投資デビューは「投資信託」でした。

 

最初に「楽天証券」に人生初となる証券口座を開き、企業株はまだまだ分からなかったのでプロが運用してくれる「投資信託」にわずか2,000円の「試し買い」をしたのでした。

 

貧乏サラリーマンのこと。
何せお小遣いが・・・

 

そのデビュー銘柄が超優良銘柄

  • 「eMAXIS Slim 米国S&P500」

 

そこからちょこちょこ買い足したりしましたが、その当時の基準価格は「13,000円」くらいでした。

 

 

 

 

 

今思えばすご〜く安かったね!

 

この銘柄は「グングンぐんぐん」上昇していき、たった1年足らずで一番高かった時は「19,408円!」まで上昇してきました。

 

 

 

そのため運用率もすこぶる優秀で私の中では「超おすすめ銘柄」です。

 

もっとも、このところの米国株の暴落ぶりで御多分に漏れず投資信託にも影響がおよんで今は「17,415円」です。

 

 

 

 

 

投資信託は一般の企業株のように「1株いくら」ではないのですが「安く買って・高く売る」のは同じですね。

 

「一般の株」と「投資信託」をガソリン(ℓ)に例えてみるよ。
*仮にガソリンの基準価格を「160円」とします。
「一般の株」は「1ℓ=160円」を100ℓ買うから16,000円で購入できる
*通常の一般株は最低「100株」からしか買えません。

 

それに対して「投資信託」は「10,000円払う」から「62.5ℓ」分購入できる

 

違いとしてはこの様な感じ。
・数量が決まっている一般株

投資額によって「数量を決められてしまう投資信託」

 

 

積み立てNISAは1ヶ月に1回購入

 

投資信託はその都度購入が可能な「一般口座または特定口座、一般NISA」を利用した買い方と、月々決まった日に引き落とされる買い方である「積み立てNISA」で買う2つの方法が最もポピュラーだと思います。
(イデコなど他の買い方もありますが)

 

わたしは現在「積み立てNISA」をメインに投資信託を買い増しているのですが、楽天証券の場合は「毎月1日」に口座から引き落とされます。

 

そのため投資信託の銘柄の基準価格が「低い額」なのか「高い額」なのかは運によります。

 

例えば2月1日〜3月1日までの間で値動きがあって、その引き落とし日の時点で「高騰」していれば当然ながら「取得できる口数は少なく」なってしまいます。

 

現在の1月29日の時点ではだいぶ基準価格が下がっているので久々に「口数を多く取得できる」機会に恵まれるはずです。

 

基準価格が上がればリターンも多いし、基準価格が下がれば口数を多くできるし「長い期間継続して投資」すれば有利だね!
そうなんです。
「ドルコスト平均法」という言葉を聞いたことがあるかも知れませんが、だいたい15年以上投資し続ければ損をしないとも言われています。
ただし投資信託の銘柄・商品には「ぼったくり」もあるので管理費用などと併せて銘柄選びは慎重にね!
皆さんもたとえ「コツコツ」でも積み重ねれば馬鹿にできない資産になり得る「投資」にチャレンジしてみましょう!
ご自分の「大切なお金」のことなので、きっと楽しいですよ!
次回は「マネックス証券」からの「米国株の買い方」を「円→ドルに資金を振り替える手順」などを含めてご説明いたします。

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