今そこにある危機【追証はつらいよ】退場間際からの復活、苦しい11月。

退場の危機!!

 

苦しぃ〜〜〜い「13日間」でした。

 

その間は損切り以外はまったくトレード出来ずにブログ更新も出来ず。

 

 

まさに「退場」寸前の瀕死状態。

ここから何とか抜け出したのですが、その苦悩の期間がちょうど「13日」でした。

 

その期間が13daysとは、まるで「キューバ危機」のようですね。

キューバ危機とはかつての「米ソ冷戦時代」の出来事。

 

1962年10月16日〜28日までの「13日間」、ソ連がアメリカの喉元に位置する「キューバ」に核弾頭を搭載した弾道ミサイルを配備したことが発覚し、世界が核戦争に巻き込まれる寸前まで発展した一連の出来事です。

 

「核戦争」ですから出来事なんてなまっちょろい呼び方では済みませんね。

 

ちなみに私の「13days」は10月25日〜11月11日までの「13日間」です。

(うち、土日と11月3日の祝日は除く)

 

まさに人類が滅ぶほどのアメリカとソ連との意地の張り合いは、

 

 

アメリカ君
それじゃぁ「トルコ」に配備した弾道ミサイルを撤去するよ。

 

 

ソビエト君
じゃあ僕は「キューバ」に配備した弾道ミサイルを撤去するよ。

 

 

これで無事に幕引きとなったのでした。

 

そんな大袈裟な比喩をあてるくらい、私にとってとても難しく・厳しい日々だったのです。

 

 

 

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ようやく解放された

 

ようやくその危機から解放された私ですが、そもそもの原因はあれほど「やめとけ」と自分に言い聞かせていたはずの「持ち越し」を継続させてしまったからです。

 

10月20日に「超割安だ!」と軽はずみで600株も信用買いしてしまった「BASE」、そして同じく「今の状況なら割安」と軽はずみに現物買いしてしまった「シキノハイテック」

 

 

当時は「すぐに上がる」と目論んでいた私にとって、この2銘柄にこれほど苦しめられるとは思いもよりませんでした。

 

ジリジリと下げが止まらず復調したかな?と思うとまたまたジリジリ下げが始まる。

 

この繰り返しでズルズルと貴重な平日のトレード13日間を棒に振ってしまったのです。

そのうえ下がり続けた中で600株あった「BASE」を100株ずつちょこちょこと切っていったのですが、その過程で何と「二度の追証」を喰らってしまったのです。

 

久々のキャッシングを駆使して現金補填するなど、トレーダーとしては最悪な過程を踏んでしまいました。

 

 

この13日間の気分の最悪さ、精神的な影響ときたら本当に大きなダメージを受けたのでした。

 

おまけに専業トレーダーではない「サラリーマン兼業トレーダー」という立ち位置では本業にも影響大。

 

まさに「地獄」のような13日間でした。

 

 

 

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地獄の“13days”振り返り

 

その地獄は10月22日引け前の仕込みに始まります。

 

これは割安だ!

 

まずは「シキノハイテック」から手始めに現物で100株。

 

そして普段から1,000円を割り込むことがない、いつも1,050円〜1,200円の間を上下している割と大きな値崩れをしない優等生の「BASE」。

 

この日はめずらしく「1,010円」台まで値を下げたために「遅れまい!」と200株飛びつきました。

 

この時点では「1,018円」

 

ここでジリジリとしていたので更にもう200株追加。

 

引け前にもうちょっとだけ下がったので、更にもう200株を追加で買い。

 

合計で600株を仕込んだのでした。

 

これで月曜日が楽しみになったゾ!

 

地獄の入り口とも知らずに週明けの月曜日に向けた、獲れもしない皮算用を繰り返すのでした。。。

 

 

 

 

「13days後」の結果報告

 

 

それでは反省の意味も込めて地獄の13日間の売買結果報告。

 

愚かな道筋を振り返ります。

 

 

10/22(金)

<6614> シキノハイテック
買 3,080円(100株)
<4477> BASE
買 1,018円(200株
<4477> BASE
買 1,018円(200株
<4477> BASE
買 1,014円(200株
BASEだけで
「600株」の仕込み!

 

 

 

ここまでは「ウハウハ」になる予定だったんだよね。

 

 

翌週の月曜日、さぞかし忙しくなるかなぁ〜っと思ったら予想外。

始値は「991円」という目を疑う値がついて、終値もさらに下げての「929円」

 

 

そのうち挽回するさ

 

そう思っているうちにズルズルと「800円」台まで落っこちるとは・・・・・

 

「BASE」神話を持論としていた私もさすがに目が覚めたように、とうとう徐々に損切りを決行する決断をします。

 

 

 

11/4(木)

<4477> BASE
買 1,018円(100株)
売    895円 
-123円  -12,300
<4477> BASE
買 1,018円
売    895円 
-123円  -12,300
<4477> BASE
買 1,018円
売    895円 
-123円  -12,300
本日の損切り
-36,900円!

 

わちゃあ〜!

 

もっと早く損切りしないとこのような悲惨なことになるのです!

 

 

この間にまったくトレード出来ず、そしてわずかな希望とは裏腹にジリジリ下げ続けるチャートにヤキモキするしかありませんでした。そして二度の「追証」と「入金」にて崖っぷちをさまよい続けます。

 

そして、ついに解放される時がきました。

 

 

11/11(木)

<4477> BASE
買 1,018円(100株)
売    823円
-195円  -19,500
<4477> BASE
買 1,014円(100株)
売    823円 
-191円  -19,100
<4477> BASE
買 1,014円(100株)
売    824円 
-190円  -19,000
<6614> シキノハイテック
買 3,080円(100株)
売 2,804円 
-276円  -27,600
本日の損切り
-85,200円!

 

 

資金30万円のサラリーマンながらトレーダーの私にとって、これらのマイナスは合計するのも恐ろしいですが・・・・

 

 

平日:13daysの損切り
(10/22〜11/11)

-122,100
円 !

 

 

 

それでも・・・

 

 

Yes!
ポジションを無くしてスッキリ!

また出直すことが出来る!

 

 

私にとって莫大な損失となりましたが、いったん線を引けて正直ホッとしています。

 

なぜならもう一度チャンス、トレードのチャンスを得られたからこの判断は良かったです。(でももっと早く損切り出来ていれば・・・とは思いますけどね)

 

そして解放された、生まれ変わった私の再起をかけたトレードです。

 

11/12(金)

<2158> フロンテオ
買 2,940円(100株)
売 2,960円 
+20円  +2,000

本日の損益
+2,000円!

 

 

そう!

これです!

これでいいのだ!

 

 

 



 

 

もうホントに懲りました

 

 

 

デイトレーダーを自称しながらも数々の「持ち越し」をしてしまっていた私。

 

もちろん、損ばかりでなく「多くの利益」を生み出してくれたこともありました。

しかし過去の「大損」を振り返ってみると「持ち越し」ばかりが原因。

 

たびたび痛い目に遭いながらも続けていたのは・・・・

 

 

「先回りによる楽な勝ち」を可能とする「仕込み買い」の魅力に負けていたからです。

 

 

過去には仕込み買いによる「ストップ高」の恩恵を何度かうけたこともあります。

ところが甘い汁は魅力がある反面、反対側に振れた場合の顔は容赦のない落ちっぷり。

 

今回の一件、この「13days」はわたしに大切な教訓を刷り込んだのでした。

 

 

取り戻した「新規建て余力」

 

信用取引の場合は「保証金」が不足すると「新規建て余力」が「0円」となってしまいます。

 

私の資金が足りなくなることで、ず〜〜〜〜っと「0円」行進がつづいていたので「追証」を生じさせない事に必死でした。

 

タイミングを見ながら少しずつ損切りを繰り返し、2回の追証をくらいながら徐々にポジションを無くすまでに費やした地獄の13日間。

 

そんな中でようやく取り戻した信用取引の「新規建て余力」

 

 

この通り、正真正銘「崖っぷち」には変わり無いけどね。

 

この数字を目にした時の嬉しかったこと!

 

大引け後にポジションを持っていない爽快さは何物にも変えられません。

 

もう「持ち越し」はしません。

 

 

13daysまとめと反省

 

 

 

それでは「13days」のまとめです。

 

 

オーバーナイトしない!
以上!

 

 

今回のことを踏まえての反省です。

 

苦しい日々ではありましたが、私のブレブレの取り組み方に対して「目を開けさせてくれた」出来事でした。

 

これからは事あるごとに「13days」がわたしのキーワードとなることは間違いありません。

 

 

現在も資金的にはギリギリで、信用取引をやり続けるには綱渡り的なトレードとなると思いますが「コツコツ」と、そして損切りも「コツコツ」を信条として謙虚に向き合います。

 

よし!

出直しだ!

 

 

 

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