コロナよりも怖い?【未知への飛行】まるで第三次世界大戦のような結末の 映画

  • 2020年4月15日
  • 2021年2月14日
  • 映画
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映画「未知への飛行」

FAIL SAFE 未知への飛行 [ ノア・ワイリー ]

 


 

今回の記事はなんとも物騒な映画
「未知への飛行」の紹介です。

 

ひと言でいうと、
いつもの映画にありがちなパターンでは
終わらないということにビックリします。

 

いつものありがちなパターンというのは

  • 危なかったけどギリギリセーフ
  • なんとかおさまった

などということが一切無いのです!

 

 

わたしも様々な映画を観てきましたが、
こんな終わりかたは初めてです。

 

 

この映画は1964年に制作された
アメリカ映画です。

 

原題を「 Fail Safe]といいますが、
フェイル・セイフとは、システムを誤操作
してしまった際に安全な方向に作動させる
設計手法とのことだそうです。

 

本来なら間違って作動してしまっても致命的な
ことにはならない仕組みのはずなのですが、
本作ではとんでもない事態にまで発展して
しまいます。

 

あらすじは以下の通りです。

 

「映画」のあらすじ

 

画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/未知への飛行

 

時代背景は「米ソ冷戦」時代。

 

「水爆」を搭載したアメリカ爆撃機(B-58)
5機の編隊が巡回飛行をつづけていると、
司令部より「モスクワ」を爆撃するよう
暗号指示がはいる。

 

爆撃機はそのまま「水爆を落とす」ために
モスクワへ向かってしまう。

 

しかしこの暗号指令はアメリカ側の機械の
故障、コンピューターの誤作動による
あやまった指令であることが判明。

 

爆撃機側のパイロット達は日常から
「口頭での指令をいっさい受け付けない」
ように厳しく訓練されていた。

 

司令部側ではアメリカ大統領を含め家族の
呼びかけなど、引き返すように無線連絡を
取るがパイロットたちは訓練どおり
「口頭命令を無視」
して任務を遂行し続ける。

 


画像引用元:u-next「未知なる飛行」

 

最悪の状況を鑑み、アメリカ大統領は
緊急電話でソビエト側の代表に
「そちらに爆撃機が向かっている」
「これはこちらの手違いだ」
「決して意図した攻撃ではない」

と必死にうったえかける。

 

そして大統領は決断する。

「もはや戦争を防ぐにはこれしかない」

 

なんと、ソビエト側に自国の爆撃機、
アメリカ爆撃機を撃墜してほしい
と依頼する。

 

しかし、これで事はおさまらない!

 

爆撃機5機のうち4機は撃墜されるが、
1機がモスクワまで到達
してしまうのです!

 

このままではソビエト側だけが
一方的に水爆の被害を受けてしまう。

 

そこでソビエト側を納得させる
ために下した決断とは・・・

 

「未知への飛行〜Fail Safe」予告編

*本編はもちろん「字幕あり」です。

 

 

「未知なる飛行」を無料で観るなら<U-NEXT

 

 

キャスト  

 

監督はシドニー・ルメット

 

「オリエント急行殺人事件」
「はるかなる南部」など数ある監督の
名作のなかでも私が好きなのは

 

  • 「質屋」
  • 「評決」
  • 「グロリア」
  • 「狼たちの午後」
  • 「ギルティ/罪深き罪」

 

けっこう「外れのない」映画が
多い監督だと思います。

 

そして主な出演者は以下のとおり。

 

  • 大統領=ヘンリー・フォンダ
  • ブラック将軍=ダン・オハーリー
  • グロテシェル教授=ウォルター・マッソー
  • カシオ大佐=フリッツ・ウィーヴァー

 

とくに「ヘンリー・フォンダ」は顔を見れば

「あ〜 この人か」

「見たことある」

 

というほど良くアメリカ映画に出演しています。

 

  • 「怒りの葡萄」
  • 「間違われた男」
  • 「ミッドウェー」
  • 「荒野の決闘」
  • 「黄昏」

 

などなど数え上げればキリがないほど。

 

アメリカを代表する名優ですので

U-NEXTなど無料体験で覗き見してみては?

 

訴訟問題あり

 

 

この映画は同じ時期に制作した映画、
「博士の異常な愛情」と比較されることが多い。

 

この映画も水爆を題材にしており、しかも
「米ソ冷戦」という背景までそっくりです。

 

(しかしこちらの方がユーモアに溢れる)

 

「博士の異常な愛情」はピーター・ジョージの
「破滅への二時間」を原作にしていますが、
「未知への飛行」の内容が似ていることから、

「盗作された」ということで訴訟問題に発展。

 

最終的に和解はしましたが、本作である
「未知への飛行」は8ヶ月遅れでの公開と
なってしまいます。

 

「博士の異常な愛情」を無料で観るなら<U-NEXT

 

 

この映画の観どころ

 

この映画の見どころは、なんと言っても
ほとんど「密室での会話のみ」
緊迫感をこれでもかと掻き立てる部分です。

 

外部でのシーンはほとんど使われず、
司令部や大統領とロシア語の通訳二人の
場面など、緊迫感があって引き込まれます。

 

そして司令部の衛星画面でのアメリカ側、
ソ連側の飛行機の状況、ミサイルの発射状況など
手に汗を握る展開が見ものです。

 

わたしも「聞き逃すまい」
「字幕を見逃すまい」
必死になって映画を観てしまいました。

 

もちろん「ソビエト側の代表」など
画面に出てきません。

 

大統領との「電話先での声のみ」です。

 

たったこれだけで観るものを引きつけるのは
脚本と演出が優れている証拠でしょう。

 

 

「未知なる飛行」まとめ

 

 

この映画を観てみて感じたことは、
「引き返す手段は最後は人間」
これしかないということを思い知らされました。

 

やはりなんだかんだ言っても、結局最後は人間。
機械任せでは怖くてなにも完結させられないし、
人間が確認したり「良いか・悪いか」
判断するのも
結局は人間。

 

ましてや核兵器など冷静な判断を必要とする
場合にはそれにふさわしいリーダーでなくては
すぐに過ちが起こってしまいます。

 

過去にはケネディ大統領時代に「キューバ危機」
など核戦争が勃発する寸前までのところまでの
危機を迎えたこともあり、そう考えると今まで
よくボタンが押されなかったなと思いますね。

 

①結局のところ最後は人間である
②リーダーを間違えてはいけない

 

実話での核兵器使用危機の映画としては、

 

「キューバ危機」を題材にした映画、
「13days」(サーティーンデイズ)

 

ケビン・コスナー主演で歴史が学べ、

これもU-NEXTで無料で観られます。

 

そのほか、今回例にあげた映画は
どれも名作ですのでオススメです。

 

こんなご時世ですから「引きこもり」
で映画鑑賞もいいかも知れませんね。

 



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