【野村克也さん追悼】 その1 – ぼやき王ノムさんのオススメ本

 巨星 ノムさん逝く⚾️

 

2020年2月11日、皆さんご存じ

「ノムさん」こと野村克也さんが逝去されました。

 

選手として監督として多大な偉業を積み重ねてきた野球界の宝です。

 

また、数々の講演や書籍にみて取れるように野球界に収まらずビジネスや人間の成長に参考となる教えを残された、本当に才能にあふれた人間だったといまでも尊敬しています。

 

故 野村克也さんのご冥福を心からお祈りいたします。

 

今回は他のオススメ本を紹介しようと思ったのですが、ノムさんの訃報に際しノムさんの書籍のなかでも「私が特にオススメする一冊」をご紹介いたします。

 

 オススメするノムさん執筆本

 

 

「凡人を達人に変える77の心得」

 

タイトルはこのような非常にインパクトのあるタイトルです。

 

タイトルのとおり「77からの心得・教え」から構成されており、心得ごとに完結するため非常に読みやすい本といえます。

 

あの松下幸之助の大ベストセラー本、「道をひらく」のようなスタイルですね。

 

 

内容はノムさんの「選手時代」「監督時代」の経験談を交えて現代の悩めるビジネスマン、リーダーたちへ向けての指南本というスタイルです。

 

ノムさんの提唱する77の心得のすべてがとても響く内容のため、ぜひ読まれることをオススメいたします。

 

本稿ではとても77もご紹介しきれないのでわたしが勝手に選んだ「6

つの心得」にしぼってご紹介いたします。

 

それも

「2日間にまたいで」

「3つずつ」ご紹介いたします。

 

 

わたしが厳選した6つの心得

 

 

 

 

それではご紹介します

 

① ものまねが「自分だけの型」を見つける近道

② 結果に執着する前に「当たり前のこと」を実行しろ

③「変化を見る目」を持てば継続的に結果が出せる

④ 小事に気づく敏感さ

⑤時間を酷使して自分を成長させるという気概

⑥見えない形でチャンスはやってくる

 

 

*本日は①〜③までのご紹介。

*明日は④〜⑥をご紹介します。

 

 

それではまず①の項をご紹介

 

①ものまねが「自分だけの型」を見つける近道

 

 

 

人間は習慣的要素を持っている。

 

・・・と、ノムさんは切り出します。

 

ノムさんいわく、良い習慣は「良い手本をまねること」から始まるとのこと。

 

若き日のノムさんも、あの打撃の神様「川上哲治」のバッティングをとことんマネしてホームラン王や三冠王にまで登りつめたのです。

 

「習慣だから一度身につけば ”意識をしなくても自然に繰り返せるようになる”」

 

まさに「体が覚えるまでやれ」という概念。

 

わたしも野球ではありませんが部活で同じように体に叩きこむように練習した覚えがあります。

思うようにいかない時は、うまくいっている人・結果を出している人をマネろ!

というわけですね。

まさに仕事でも当てはまります。

 

 

私も営業マンとして結果が出なかったとき、数字をあげ続けている先輩営業マンの行動や習慣をよくマネたものです。

うまくいっていないのに、いつまでも「同じやり方で、同じように」やっていたのでは悪循環。改善しようとしていない。時間の無駄です。

 

現状を打破したいのなら「素直」に結果をだしている人を観察し、マネてみることが近道ですよね。

 

結果が出ていないのに「意固地」になっていたのでは誰もそのうちアドバイスすらくれなくなります。

 

うまくいっているのなら、たとえ後輩や新入社員、または憎っくき競合他社にも「素直」に学び、良いところ、自分に足りないところを知り、盗み、実践することが突破口になります。

 

 

①の まとめ

うまくいっている人・結果を出している人をマネろ!

 

最初はただのマネでもいい。

とにかくやってみる。

そこであがいて何か発見し、それを手がかりに創意工夫を重ね、最後に「自分だけの型」を手に入れよう。


 

②結果に執着する前に「当たり前のこと」を実行しろ

 

 

 

 

  • 「結果とは正しいプロセスを踏むことで達成されるものだ」

 

「3割を打てるようになりたい」

と強く願ったから打てるようになる訳ではない。

 

「3割を打てるプロセスを踏んだ」から打てるようになるのだ。

 

ノムさんはこう言います。

私たちはともすれば「目標」というものを結果に当てはめがちです。

 

例えば

今年の目標はどうする?

よし、3割打つことを目標にしよう。

 

それではダメだとノムさんはボヤキます。

 

別に3割打とうと決めること自体は問題ないですが、プロセスなき目標では意味がない。

そのプロセスにフォーカスし、ボヤけた結果目標ではなく、具体的で細かいハッキリとした「行動」を目標にすべきだ!と説いています。

 

例えば紙に目標を書いたとします。

今年の目標=3割打つ!

 

決意は勇ましいですが・・・

 

 

3割打つ?
そのためにはどうするの?
何をすれば3割に近づけるの?

 

そうです、紙に書いた目標を見たときに「じゃあ何をするの?」となってしまいます。これではただの「絵に描いた餅」でしかありません。

 

目標と一緒に「行動目標」を掲げないと意味がない

 

 

ある日、寝て起きたら3割打てるようになっている訳ではないのですから「どんな行動で、何をすることで」その到達目標に近づけるのか?

「すぐ動けるのか? 具体的に何をするのか?」を行動目標としましょう。

そのように考えを改めるとこうなります。

 

今年の目標はどうする?

3割打てるようになる。

そのための行動目標として・・・

 


(例)

一日に素振りを1000回する。

ただ振るのではなく、バッターボックスに立ち、投げてくるピッチャーのそれぞれの球種をイメージして「ひと振り」に集中する。


 

などとなります。

つまり「計測できる目標」でなければ「出来たのか? 出来なかったのか?」分かりませんよね。

 

日々、「何をするのか?」という行動目標をもつことです。

 

そして「今日は出来たのか?、出来なかったのか?」というように振り返って達成度が測れなければ意味がありません。

 

 

 

 

素振りは野球選手にとって「当たり前」すぎて地味。

 

すぐに結果も出ないため、最終的にバカらしくなって努力を継続できない選手を多くみてきたそうです。

 

ノムさんはこの「当たり前」の努力を怠らないことが最も大切だと教えてくれます。

 

 

 

 

②の まとめ

あたなの仕事のなかで「当たり前のことは何か?」

 

 

「所詮は雑務」なんて軽くみて雑にしている事はないでしょうか?

ビルフロアをキレイにしてくれている「掃除のおばさん」にもぞんざいな態度・扱いをしていませんか?

もう一度あなたが生きる世界の「当たり前」を確認し、磨いてみませんか?

「当たり前」なことを磨き続けることで「一芸にまで高める」ことが出来ればどうなるか?

 

「あなたの当たり前のレベルが上がる」

 

 

正しい努力を継続して一段上のちがう景色をみよう!

 

 

③「変化を見る目」を持てば継続的に結果が出せる

 

 

 

「ぶん殴った方は忘れても、ぶん殴られた方は忘れちゃいないぞ」

 

 

若きノムさんがある先輩から言われたアドバイス。

 


「ぶん殴った」とはノムさんのこと。

「ぶん殴られた」とは相手投手のこと。


 

もちろん本当にノムさんが殴ったのではありません。

 

これはバッターとして相手ピッチャーと向き合い、勝負の中で「ヒットを打った」ことを「ぶん殴る」と例えた言葉です。

「ぶん殴る」「ぶん殴られた」という例えになるということは、特定のピッチャーに対して「カモ」にするくらい相当にヒットを打ちまくった、またピッチャーとしてはノムさんから「メッタ打ち」にあったという事は想像に難しく有りません。

 

やられた方はいつまでも「やられっ放し」ではすみません。

ところがノムさんは良い気分のまま。

 

この時期ノムさんはホームラン王になるなど絶好調だったが、その翌年以降はいきなり打率が低迷しホームランも激減したとのこと。

 

そんな状況下で先輩がくれたアドバイスが冒頭の言葉。

 

ここでノムさんは気づいた。

 

相手だってやられっぱなしではない。

 

 

ホームラン王になった自分を多くのピッチャーが徹底的に研究していた。

 

「自分だけの視点で周囲を見ていた」ことに気づけたそう。

 

ものごとというものは自分を含めて常に変わっていくもの。

自分の視点しか持っていない人は変化についていけず、相手や環境の変化に気づけない人は継続的な結果を出すことができない。

 

これは営業の世界でもよくあります。

 

たまたま運よくうまく契約がとれただけの「一時的な結果」なのにいい気分になって気づけない。

自分のことしか考えていないから、次につなげる確たる行動ができない。

 

またいつか同じように「奇跡が舞い込む」とさえ思っている。

お客様の求めるものも変わってきています。

何の保証もないのだから「変化を見る目」が重要ですね。

 

 


③の まとめ

「変化を認め、受け入れる」

 

スマホが世に出てからビジネス形態が大きく変化しました。

「俺には俺のやり方がある」という遠い過去の成功体験が自分を縛ってしまう事も。

今の時代はどんなに苦手なことや無関係と思っていたことであっても「自分の好き・嫌いに関わらずこちらが合わせる」ことをしないと取り残される時代。

「見ざる・言わざる・聞かざる」ではなく、周りに関心をもって今まで目に映っていても見えていなかったものを「見ようとする」、「変化」を認めて対応しようとする習慣をつけたいものですね。


 

 

 

 

ノムさんの書籍の特徴は短いフレーズの中に隠れている背景や言葉の意味するところが奥深いところ。

苦労してきた経験がにじみ出ています。

自分なりに「きっとノムさんはこういう事を言いたいのだな」なんて考えさせられる楽しみが満載です。

明日は「ノムさんの77の心得」からわたしが勝手に選んだ「6つの心得」のなかの残り3つ、

 


④ 小事に気づく敏感さ

⑤時間を酷使して自分を成長させるという気概

⑥見えない形でチャンスはやってくる


 

をご紹介します!

 

 

 

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