【野村克也さん追悼】その2 − ぼやき王ノムさんのオススメ本

わたしが厳選した6つの心得から3つ(後半)

 

凡人を達人に変える77の心得【電子書籍】[ 野村 克也 ]
「凡人を達人に変える77の心得」

 

 

前回の記事にひきつづき、本日は後半です。

おさらいとして前回の記事の中で「77の心得」から私が勝手に抜粋した「6つの心得」を記載します。

 

① ものまねが「自分だけの型」を見つける近道

② 結果に執着する前に「当たり前のこと」を実行しろ

③「変化を見る目」を持てば継続的に結果が出せる

④ 小事に気づく敏感さ

⑤時間を駆使して自分を成長させるという気概

⑥見えない形でチャンスはやってくる

 

 


 

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前回記事では①〜③をご紹介しました。

本日は後半の④〜⑥についてノムさんイズムを紐解いて行きましよう。

 

 

④小事に気づく敏感さ       

 

 

打率3割のバッターと打率2割5分のバッターの差

 

一般的に野手では「打率3割」というボーダーラインがあると感じます。

3割と2割5分とでは聞こえ方も説得力もイメージも「大きく」違いますね。

 

打率3割ならまあ、一般的に一流バッターと受け取られます。

この差は大きいですよね。

 

プロの世界は「結果」がすべて。

 

「5分」の差が大きな差となって両者を分け隔てます。

 

では一体両者で比較すると具体的にヒット数でどれくらい大きな差があるのでしょうか?

 

ノムさんいわく

「100打席でわずかヒット5本」だけの差との事。

 

・・・・たったこれだけ?

 

と、私は思ってしましました。

 

100打席で5本打てるか打てないかで3割バッターを名乗れる資格、高年俸を得られるかが左右される。

 

まさに「小さな差」が「大きな結果」となって表れるわけです。

 

私が身を置く営業の世界でもそうです。

99.9% と 100% だと雲泥の差があります。

たった0.1%でもです。

 

それは

「達成」か「未達成」かという「結果」で区切られるからです。

 

営業は100% やることが当たり前と言われています。

 

100% 達成して、ようやく本来受け取れる給料が頂ける訳ですが、作業員と違って残業手当てが支給されない分、110%とか120%達成と、本来の目標に上積みすることでプラスの手当て(または報奨金)を受け取る権利をもち、ようやくわずかでも給料を増やすことができます。

 


プラスアルファのお給料をもらえる人。

本来の給料さえも受け取れない人。


 

この差は「小さな努力の積み重ね」を継続しつづける事でしか補えません。

 

まさにこの、「小さなこと」をこだわり抜いてやり続けられるかが分かれ道。

 

たった0.1%で泣くのが一時的なものなのか?

それとも「いいやいいや」で楽な方に流れて泣きを見つづけるか?

同期のライバルとは?

 

数年後に「大きな差」となって表れることは間違いありません。

 

まさに小さなこと、「小事」が一流と二流・三流を分ける大きな川と言えるでしょう。

 

これは全てのことに当てはまります。

 

④の まとめ


小さな差に気づくためには「小事を大切にする精神」が求められる。

小事に対する敏感さがないリーダーにならないように注意!

そのためには関心を持つ事です。

訓練しましょう。


 

 

⑤時間を駆使して自分を成長させるという気概

 

 

 

「そんなの無茶だ。時間がない」

 

選手・監督兼任を引き受けたときのノムさんの心境です。

 

ご存知の方も多いと思いますが、ノムさんは現役時代、今でこそ珍しくないですが「プレイングマネージャー」という非常に難しい役割をこなして結果まで出した稀有な存在です。

 

当時34歳の若さ。

選手と監督を兼任するという想像を超えた仕事を引き受けて3年目には、こなすだけでも大変な仕事に加え「選手としてMVP」「監督としてリーグ優勝」という最高の結果まで掴みとっています。

 

のちにノムさんは

「この時の経験は、その後の人生に大きく役立った」といっています。

 

限られた時間の中で最高の結果を出すにはどうするか?

 

相手チームのデータを読み込み、反省と改善を重ねての毎日。

 

そしてもちろん結果の振り返りだけでなくこれからの事を考えないといけない。

 

さまざまな場面を想定して準備、周知、指導、そして自らの選手としてのトレーニングなど、時間を最大限有効に効率的に使わないと決して得られないものだと頭が下がります。

 

営業の世界でも同じです。

いかに時間を確保できるか?

 

スケジュールを空けることが力量をあげるキーとなります。

 

それは「やらなきゃいけない事」ばかりやっていたのでは成長はないからです。

 


「やらなくても良い事」をいかにやるか。

その事につかう時間をいかに増やすか。


 

「やらなくても良い事」というのはやらなくても誰からも責められない事を言います。

 

例えば「英語の勉強をする」ということは英語が必須の会社を除けば、英語の勉強をサボっても誰に何を言われることはありませんよね。

 

会社や生活では特に必要ないけど海外旅行の際、「英語でコミュニケーションを取りたい」とか、取引先に外資系企業が加わったから「これをキッカケに英語も理解できるようになろう!」など、自分のスキルをあげるための時間は非常に大事です。

 

「やらなきゃいけない事」は人から頼まれた事、決まりだからしょうがなく、やらないと怒られるから、といった受動的な仕事です。

 

悪い言い方をすれば

「ガキの使い」

 

時間をうまく作り出し、うまく使うことでプラスアルファの成果を出し、ライバルに差をつけましよう!

 

⑤の まとめ


「時間がない」を言い訳にしていたら、いつまでたってもリーダーとしての成長はない。

人よりも大きな成果を出すには、時間を上手に使うしかない。

悪い習慣を断ち切れば容易に数十分得られる時間があるのでは?


 

 

⑥見えない形でチャンスはやってくる

 

 

ピンチ? チャンス?

 

突然ですが、あたなに何か「理不尽なこと」が起きたとします。

 

そこで「なんで俺だけ?」と考えるか。

それとも「チャンス」と考えるか。

 

 

心の持ちようで人生は大きく変わるとノムさんは教えてくれます。

 

例えば「敗戦投手」という役割。

 

決して花形ではなく、「負けゲーム確定」というような半ばシラケムードで送り出されるピッチャーの気持ちは切ないものがありますよね。

 

もし自分が送り出されたとしたら・・・

 

「くそ。今日は親や親戚が応援に来てるっていうのに、こんな場面で出しやがって!」

と腐りそうになりませんか。

 

そこで考え方を変えて

 

「与えられた役割を精一杯こなそう」

 


前者では「ヤケクソ投法」になってしまいますが、

後者は「冷静に投げ分け」できます。


 

しかも、仕事に対する姿勢は表情や態度に出ます。

 

「敗戦処理なのに、アイツはキッチリ仕事をする」

という評価にも繋がり、チャンスをもらいやすくなるはずです。

 

 

営業の世界でもそうです。

もしも同じ成績でどちらかに優・劣をつけなければならなくなった時、判断基準となるのは普段のその人に対する評価が大きいです。

(なかには好き・嫌いで決める、なんてリーダーもいますが・・・)

 

取組む姿勢はお客様も周りの人たちも敏感に感じ取っています。

チャンスはそういう人のもとにやってくる。

 

わたしの経験上、世の中はそういうふうにできています。

 

やるべきことは、シンプル!

 

「目の前のことに精一杯とり組む」

これに尽きます。

 

⑥の まとめ


あなたは「あたなが思っている以上に」見られている。

頑張る姿を見て「アイツのためなら」という応援者も現れる。

自分の責任をまっとうする事でチャンスを掴める。


 

 

 

改めてノムさんの本を読み返すとまたまた「野村克也」という人間の偉大さを思い知らされます。

 

数あるノムさんの書籍の中から推薦させていただいた

凡人を達人に変える77の心得【電子書籍】[ 野村 克也 ]

 

野球のことばかりではなくて、ビジネスシーンや人生にいたるまで役立つことがたくさん詰まっています。

野村イズムをどんどんマネしましょう!

 

 

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