一日信用でトレードしよう
今回の記事はデイトレードをするのに欠かせない「信用取引」についてです。
配当・優待・長期保有での利ざや狙いの方には縁がないと思いますが、スキャルピングなどの細かな利益を積み重ねて「その日その日」で利益を生み出し即資金に反映させる。
そんな取引が「デイトレード」なのですが少ない利益を何度も重ねるには「同じ銘柄を何度も触る」ことが大前提となります。
ご存知のとおり「現物取引」では1日に同じ銘柄は1度しか触ることが出来ません。

そのため必然的にデイトレーダーは「信用取引」にてトレードをするわけです。
そして今回、初心者の方に推したいのが「一日信用」です。
同じ「信用取引」の中でもプランが分かれているのですが、証券会社各社によってコースが様々で自分のトレードスタイルに合ったプランを選択するのが賢いトレード。
今回推している「一日信用」はその日のうちに「決済を済ませてしまう」というデイトレーダーにはピッタリの取引形態です。
さらにそのおなじ「一日信用」でも手数料に差があるもの。
もちろんどうせ取引するなら少しでもお得で優位性のある証券会社でトレードしたいものです。
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「一日信用」各社比較
それでは証券会社各社の「一日信用」のプランはどのようになっているのでしょうか?
一覧表にまとめてみましたので比較してみましょう。
各社「一日信用」比較表
*スマホ横スライド
証券会社 (信用プラン) |
取引手数料 | 金利 (年率) |
貸株料 (年率) |
SBI 証券 (日計り信用) |
0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 (いちにち信用) |
0円 | 0円 | 0円 |
松井証券 (一日信用) |
0円 |
1.8% |
1.8% |
マネックス証券 (ワンデイ信用) |
0円 |
1.8% |
1.8% *1注文あたりの約定金額100万円以上で0% |
auカブコム証券 (デイトレ信用) |
0円 |
1.8% |
1.8% |
*2022年4月9日現在のプラン比較
こうして比較してみると「SBI証券」と「楽天証券」以外はどこも同列な感じですね。
ちなみに「楽天証券」では2022年3月14日の約定分からこのような「0円プラン」となったので、少し前までは「SBI証券」だけが金利・貸株料すべてにおいて「0円」だったということです。
全てにおいて「0円」が魅力の「SBI証券」と「楽天証券」が断然オトクなのは明白ですし、その優位性にくわえ「2つの強み」もあることを忘れてはいけませんね!
2つの強みとは?

空売り銘柄が多い!

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「SBI証券・楽天証券」一日信用まとめ
以上のとおり他者との比較で見ると、やはり「SBI証券」と「楽天証券」が一番バランスとコストに優れていることが分かりました。
少し前まではこんなに「お得」なプランは無かったです。
最近は「ユーザーの取り合い」という競争が激しいため今後はもっとお得なプランを用意する証券会社が現れるかも知れませんね。
それでは「一日信用」のまとめです。
②日計り1日プランで金利「0円
③日計り1日プランで貸株料「0円」
④空売り銘柄が多い
⑤IPO銘柄も売建て可能銘柄が多い
デイトレーダーであれば同じ信用取引でもその日で全ての決済を済ませてしまう「日計り信用」が必須でしょうから自動的に上記のような「0円」の恩恵を受けられるのでもの凄くお得ですよね。
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