04- コロナに負けるな!自立する働きかた【ゼロ〜なにもない自分に小さなイチを足していく】オススメ本

成長のサイクルに突入

今回はいよいよ最終章までのご紹介となります。

第4章〜第5章は「自立と未来」がテーマになっているホリエモン、こと「堀江貴文」さんの書籍、

「ゼロ なにもない自分に
小さなイチを足していく」

のご紹介です。

ゼロなにもない自分に小さなイチを足していく【電子書籍】[ 堀江貴文 ]

 


あなたが「変わりたい」と願っているのなら
ホリエモンからのアドバイスはひとつ。
「ゼロの自分にイチを足そう」 

 

 

前回の記事では「インターネット」との出会いから「仕事にハマること」や「生きがいを自分で見出すこと」など仕事への取り組みかたを学ぶことができました。

 

つぎつぎに「ゼロからイチ」
足し続けることに邁進するホリエモン。

 

今回の記事では最終章までの「第4章〜第5章」をご紹介します。

 

第4章
自立の先にあるつながり
第5章

僕が働くほんとうの理由

 

 

わたしも知らなかったのですが、ホリエモンは

「結婚して子供もいた」

時期があったそうです、

 

 

所帯じみた部分が皆無なイメージでしたが、ハードな仕事の反面、ちゃんと子育てにも向き合っていたそうです。

 

ただ27歳で結婚して2年後、価値観の違いから離婚しています。

 

その後の「孤独」から逃げて様々なものに依存。

 

しかし「このままじゃダメだ」
と思いたち、「孤独」に真っ向からむきあうことで仕事にも意欲が出てきます。

 

 

この本で学べる「5つ」のこと

 

  • 働くことに対しての考えかた
  • 働くことへの取り組みかた
  • 「このまま」の自分に気づく
  • 自立について
  • もっと働きたくなる

 

2000年代 時代の寵児と呼ばれたホリエモン、こと堀江貴文氏ですがご存知のとおり波乱万丈な半生を送りました。

 

本書では幼少期から2006年に逮捕され、
その後、東京や長野の拘置所に収監されるなど、
できればあまり話したくない部分まで包み隠さず
告白している人生の書です。

 

2020年4月現在、47歳のホリエモン。

 

その人生のなかでもとくに1996年〜2006年までの10年間が激動の時期。

 

本人いわく、

「一生分いきた10年」

と表現するほど濃密でアップダウンの激しく、
しかも誰も経験できないような時期でした。

 

 

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それでは最終章までの本書を紐解きましょう。

 

 

第4章  自立の先にあるつながり

 

 

「悩む」と「考える」とは違う

 

ホリエモンはもともと自身のことを

「感情的な人間」

と自覚しているそうです。

 

そのため経営者時代には

物事を「感情」で判断せず「理性」で判断できるようにコントロールしてきたそうです。

 

当たり前だと思うかもしれませんが、私もわかっているはずなのに、いざ振り返って見ると「ついつい感情的」な返事や考え方をしてしまったりしたことが思い出されます。

 

ホリエモンは理性の声に耳を傾けることに集中したそうです。

 

そのなかでも特に気をつけたことは

[悩む]のではなく[考える]こと

 

そもそも「悩む」と「考える」のあいだには決定的な違いがあるといいます。

 

「悩む」とは、
物事を複雑にしていく行為だ。

ああでもないこうでもないとひとり悶々とする。
わざわざ問題をややこしくし、袋小路に入りこむ。
ずるずる時間を引き延ばし、結論を先送りする。

 

考えるとは、
物事をシンプルにしていく行為。

複雑に絡み合った糸を解きほぐし、きれいな1本の糸に戻していく。
簡潔な原理原則にまで落とし込んでいく。

 

このように見てみるとどちらが建設的な思考かは一目瞭然ですね。

 

とくに「悩む」は感情がはいり込んでしまい、
「どうしよう」
という迷いがあります。

 

[考える]は感情は入れずに冷静に状況を見ます。

 

そのため「迷い」ではなく
「決める、判断する」
という性質がありますので後悔はしません。

 

[どうしよう]ではなく、判断・決断しましょう。

 

決断できなければ、いつまでもこの場に留まり
「このままの人生」
を送るしかありません。

 

決断とは「何かを選び、
何かを捨てる」ことです。

 

 

人が前に進もうとする時の3ステップ

 

 

 

  1. 挑戦
  2. 努力
  3. 成功

 

①挑戦
リスクを選び、最初の一歩を踏み出す勇気

②努力
ゼロからイチへの地道な足し算

③成功
足し算の完了

 

このステップを着実に踏むことで、小さな成功体験が得られる。
そして小さな成功体験を積み重ねていった先に、成長がある。

これはアスリートからビジネスマンまで全てに共通する話だ。

 

成功したければ挑戦すること。

挑戦して、全力で走り抜けること。

挑戦と成功をつなぐ懸け橋は[努力]

 

このサイクルを高速回転させれば
よりよい仕事にする「取り組みかた」、
「働きかた」に繋がります!

 

成長のサイクルにハマりましょう!

 

 

 

第5章  僕が働くほんとうの理由

 

 

2006年に収監されたホリエモンは
奇妙な体験をします。

 

塀のなかで自由を奪われ、
インターネットも使えない環境。

 

しかしホリエモンはメルマガ発行を継続しつづけ、
毎週「紙に手書き」で原稿を書きつづけます。

なおかつ、全国から寄せられる読者からの質問や相談、悩みごとにも答えていきます。

 

そこでふと思います。

 


「みんな塀の中にいる訳でもないのに
 どうしてそんな不自由を選ぶんだ?」
 

 

 

考えてみたらおかしなものだ。

塀の中に閉じ込められ、自由を奪われた僕が、塀の外で自由を謳歌しているはずの一般読者から仕事や人生の相談を受けていたのだから。

 

そこでホリエモンは気づきます。

 

自由とは心の問題なのだ

 

 

 

塀の中にいても、僕は自由だった。

外に出ることはもちろん、女の子と遊ぶこともお酒を飲むことも、消灯時間を選ぶ事さえできなかったが、

僕の頭の中、つまり思考にまでは
誰も手を出すことはできなかった。

 

わたしはこれを読んで改めて思いました。

 

人間はやはり「考えかた」が大切なのだと。

 

同じ時間をすごすにも、「考えかた」ひとつで時間の流れも変わります。

 

つらい時間は「長く感じる」ものですが、何かひとつ目標を定めて「没頭」すれば「短く感じる」こともできると思います。

 

まさにホリエモンはその
「没頭する」ことで
「塀のなかでも自由」
になれたのです。

 

ホリエモンは提言します。

 

もしあなたが今、自由を感じることが出来ずにいるのなら、それは年齢や時代や環境のせいではないのです。

 

「あなたの思考が停止しているだけ」

 

あなたはできることを考えもせずに

「できっこない」

と心のフタを閉じているだけなのだ。

 

 

働くことは自由へのパスポート

 

 

よく聞く話のなかで、学生時代に戻りたい、子供の頃に戻りたいという話を聞くことがあります。

 

仕事でミスをすれば「責任」をとり、
プロジェクトを任されては「責任重大」
だとプレッシャーをかけられる。

 

一見して[責任に縛られ]ているように見え、子供時代がまぶしく見える事もあるかもしれません。

 

それは自由になりたいことからくる願望です。

 

しかしこれでは本当の自由を得られないとホリエモンはいいます。

 

責任が発生しないうちは、   
本当の意味での自由も得られない

 

子供のうちは「自由」に見えるかもしれません。

 

しかし圧倒的に「不自由」なのです。

 

いつも親の都合に振り回され、何をするにも大人の同意が必要。

 

しょせんは
「与えられた自由」
に過ぎません。

 

自分で選べないからです。

 

ホリエモンは結論づけます。

 

自由と責任は必ずセットになっている。

責任を自分で背負うからこそ自由でいられるのだ。

 

そして、このように定義づけます。

 

僕にとっての自由を手に入れる
手段とは、

とにかく働くことだった。

働くことで経済的に自立し、精神的にも自立し、
ちゃんと自分で責任をとれる土台をつくる。

そうすれば、全てを選ぶのは自分になるのだ。

 

自由を手に入れるために、
大きな責任を引き受けよう。

 

いまあなたが抱える責任の重さは、
そのまま自由の重みなのだ。

 

失敗なんか怖れる必要はない。

僕らにできる失敗なんて、

たかが知れている。

 

 

 

第4章〜第5章 まとめ

 

 

 

①悩まず「考える」そして決断しよう
②決断とは何かを選び何かを捨てること
挑戦・努力・成功のサイクルを回そう
④自由とは「心の問題」である
⑤働くことで「自由になろう」

 

たとえ塀のなかでも折れずに「働くこと」
への意欲をうしなわなかったホリエモン。

 

やはりウジウジ悩むよりも
「すぐ動くこと」
の大切さを改めて知りました。

 


あなたが「変わりたい」と願っているのなら
ホリエモンからのアドバイスはひとつ。
「ゼロの自分にイチを足そう」

 

現状に満足できなかったり、
生きがいを感じられずにいるのなら、
ホリエモンがいう通り「挑戦」
して「努力」しよう!

 

自分の人生を動かすことができるのは、
あなただけなのです。

 

本書のさいごにホリエモンが
皆さんに贈るメッセージです。

 

はたらこう。

 

 

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