73年間も封印されていた名著【悪魔を出し抜け!】ナポレオン・ヒルのおすすめ本!

1938年に書き上げられた

 

 

今回ご紹介する書籍はご存知、
「ナポレオン・ヒル」
の隠れた名著のご紹介です。

 

知る人ぞ知るというよりは比較的露出して
いるかも知れませんが、代表作が多く
「思考は現実化する」などの有名すぎる
書籍があるためにちょっとだけ影になって
いる感がある本です。

 

そしてタイトルの通り「73年間」
封印されていた本でもあのです。

 

これはナポレオン・ヒル本人が、これを
出版する事で世間からの批判や反響が大き
すぎると判断したからで、本人のみならず
家族にも批判が及ぶのを恐れてのものでは
ないでしょうか?

 

著者のいう批判というのは「宗教的」な
側面と学校教育者、教会、政治、そして
「子育てをする親の立場」の教育に対し
ても否定しているからでしょう。

 

わたしたち日本人は宗教的な論争はほぼ
ない民族ですが世界的には宗教は絶対的な
もめ事の一つですから家族を思えば
ためらうのは当然でしょう。

 

しかし一言でいうと、今の時代なら
「全然OK」な内容です。

 

おそらく1938年という、まだまだ自由
ではなく閉鎖的な時代背景も手伝っての
ことと思います。

 

2011年に出版を決意

 

 

1970年にナポレオン・ヒルが亡くなる際
にも妻に出版を許さず妻もそれに従って
いました。

 

そして1984年に妻が亡くなった後も財団の
会長がその意思を引き継ぎつづけ、ついに
巡りめぐって2011年に出版の日の目を見る
に至ったのです。

 

内容は意外にも最初のキッカケとなる
「アンドリュー・カーネギー」との出会い
から始まるのですが、ナポレオン・ヒルの
書籍を読んだことがある方なら「第3章」
から読んでもいいのかな?と思います。

 

 

「悪魔を出し抜け」全章
第1章
アンドリュー・カーネギーとの出会い
第2章
「もう一人の自分」の偉大なる力
第3章
悪魔との対話
第4章
「流される」習慣
第5章
最も重要な告白
第6章
ヒプノティック・リズム
第7章
引き寄せの法則
第8章
代償の法則
第9章
善と悪は常に同時に存在している
第10章
自制心について
第11章
成功は常に過去に経験した失敗の数に
比例している

第12章
「無限の知性」とつながる

 

 

悪魔との対話

 

本書は第1章〜12章までありますので
「ギュッ」と凝縮して悪魔との対話を
通じての「まとめ」といたします。

 

本書では、第3章から本格的に
「悪魔とヒルとの対話形式」
話しが進んでいく構成となっています。

 

実際にナポレオン・ヒルが悪魔と会話した
かは置いといて「LINE」のようにアイコン
付きで会話を延々としている構成となって
いて読みやすいです。

 

ナポレオン・ヒルはこの悪魔との対話を
通じて「人間が人生で成功する」ために
「やってはいけない事」を浮き彫りに
していきます。

 

悪魔が発する言葉は”やってはいけない事”

 

負けじとナポレオン・ヒルは人間が本来
すべき事を引き出すために、駆け引きして
”悪魔が喜ばない行動”を引き出していくと
いうやり取りになっています。

 

悪魔がいうには「人間の98%」が悪魔に
よってコントロールされていて、残りの
わずか「2%」だけが自分の考えで行動
している「強固な意思の持ち主」。

 

いわゆる成功者と呼べる人にあたります。

 

「流される人間」

 

 

悪魔との対話のなかで悪魔が最も引込み
やすい人間は「流される」やつだと
言っています。

 

「流される」というのは「先送りする」
のと同じだというのです。

 

つまり明確な決定に至らせないように
仕向けることで「人間を堕落させる」
悪しき習慣をさせるようにするのだ
そうです。

 

悪魔は堕落した世界を好むため、この
ように自分の手下となる人間を引き込む。

 

  • 怠惰+無関心=先送り=流される

 

これがナポレオン・ヒルがいうところの
「流される」人間の本質だそうです。

 

そして人間だけが、この自然界で好き勝手
に流される存在だというのです。

 

それはなぜか?

 

人間が自分の頭で考えることをおざなり
にしたり、拒んだりするから、つまりは
「楽なほうへ」流れる習慣がついてしまう
というのです。

 

ちょっと耳が痛いですね。

 

この悪魔がよろこぶ「流される」という
悪しき習慣を断ち切るにはどうするか?

 

必要なのは、このようなことです。

 

  • 燃えるような願望を持つ
  • 心身ともに健全であること
  • 無関心と野心の無さを捨てる
  • 明確な目標を持つ
  • 自分の頭で考え続ける
  • 良い行動を習慣化させる

 

ほかにもありますが、主に以上のことを
重点的に気をつけることで悪魔側に引き
寄せられないように努力をしましょう。

 

明確な目標をもち計画する

 

 

ナポレオン・ヒルは、悪魔から
このような言葉を引き出します。

 

どんな計画も、明確な目標を持って辛抱強く実行していれば、例えそれがベストの計画でなかったとしても、成功する可能性はある。

 

そしてつづけてこのようにいいます。

 

計画と目標の両方において明確な人間は、たとえ敗北してもそれを一時的なものとは考えず、さらなる努力を促すものとして受け取る。それを明確な意思のもとに続けていけば、勝利以外の結果はあり得ない。

 

もちろんこれは「やり続ける」
ことが大前提です。

 

いくら最良の計画だとしても、ときには
一時的に敗北することもあるでしょう。

 

しかし「明確な意思を持って動く人間」
「一時的な敗北」「本物の失敗」
違いを知っている。

 

たとえ失敗しても計画を差し替えるだけ
で目標そのものを変えることなく
「あきらめない」人間だからこそ、
必ず最後は成功に至る計画を見つける
のだといいます。

 

経験を積みあげることで、一時的な成功
ではなく恒久的な手応えのあるものに
育てましょう。

 

 

子供をダメにしている?

 

 

ナポレオン・ヒルは悪魔から意外な
事実を突きつけられます。

 

なんと悪魔は
「親と学校教育にも問題がある」
というのです。

 

それは学校だけでなく、家での親の教育や
育て方にも言及しています。

 

子供を助けるどころか、反対にダメにしている親が多すぎる。彼らは義務という言葉の意味をはき違え、子供たちを甘やかしてばかりいる。

本当は、子供たちが自力で知識を得るよう仕向けなくてはならないのだ。

 

つまり、子供に手助けしすぎることは、かえってその子たちを「流される」習慣に導き、何事にも明確でいられないようにさせてしまう。

 

これは親としてはちょっとショックな意見
ですが、非常に有用なアドバイスですね。

 

そして学校教育に関しても同じです。

 

どうして学校は子供たちに明確な目標を持つことを教えないのでしょう?

 

学校のカリキュラムそのものに、明確な計画も目標もないからだ!子供たちはただ単位を取るために学校に行かされる。そこでは記憶の仕方を覚えさせられるだけで、人生の目標を見つけることはできない。

 

これにはちょっとビックリです。

なにせこれをナポレオン・ヒルが
問題視したのは1938年のこと。

 

まるでいま現在のような教育体制である
「受験のためだけの勉強」を予言して、
「役に立つわけないだろっ」と早々に
警鐘を鳴らしていることに対してです。

 

教育の捉え方の間違い

 

悪魔は続けて教育のあり方に対して、
おおよそ「悪魔らしくない」ほど丁寧
解説、教育のあり方を提唱しています。

 

  • 事実を覚えさせることばかりに必死になって、自分の頭で考えさせることをないがしろにしている。
  • 明確な目標を持つことの大切さを子供たちに教えていない。
  • 蓄えた知識を実際の生活に応用するにはどうすればよいか誰も注意を払わない。
  • 生徒には一時的な敗北と本物の失敗の違いを教えなければいけない。
  • 自分の考えは何でも恐れずに表現することを教えなければならない。
  • その頭には自分で自分の人生を決める知恵は一つも入っていない。

 

このほかにもたくさんの教えや要改善点が
挙げられていますが、教育だけでなく、
われわれ大人が仕事に取り組む姿勢や
普段の生活、さらには生き方にも応用
できる大切な教えだと思いませんか?

 

逆境はチャンス

 

 

どんな逆境にも必ずそれに見合うだけの成功の種が含まれているということを知っている人間は少ない。

 

どんな敗北にも失敗にも新しいチャンスの種が潜んでいることを知っていれば、そのまま闘い続け最後は勝利を得るだろう。

成功はいつも闘いをやめたその一歩先にあるのだ。

 

悪魔はいかにも親切に私たちに成功の
秘訣を指南してくれています。

 

失敗には実は成功の恵みに転換できる
要素がおおいのだというのです。

 

何ともやさしい悪魔ですね。

 

失敗に関していうと、その失敗は永久の
ものだと思った瞬間から現実のものと
なるというのは納得できますね。

 

失敗の定義としては、
「失敗はその人間の心の状態」

 

要は、永久的な失敗にするにも一時的な
失敗とするのも自分の心が決めること。

 

どんな失敗でも今いっときの通過点
思えれば次の行動のための参考程度です。

 

そしてピンチといえる逆境のときこそ、
見栄や虚勢を取り払って今のただしい
自分を見つめ直すキッカケとなるのです。

 

その時こそ「謙虚」になり周りの人たち
にも優しくなれるというものです。

 

そこから思考習慣を変えて正しい考え方や
良い習慣へシフトチェンジしましょう。

 

「悪魔を出し抜け!」まとめ

 

 

 

 

①先送りせず、流されない
②自分の頭で考え明確な目標を持つ
③子供に自分で考えさせよう
④教育とは明確な目標を持たせる事
⑤逆境と失敗に学ぼう

 

 

本書にはまだまだ沢山の教えが詰まって
いますが、一言でいうと「自分次第」
いうことでしょうか。

 

自分の直面している逆境のほとんどは
”自分自身が作りだした”もの。

 

そしてその原因はすぐ目の前にあるの
ではなく、たいていは「流される」習慣
と時間の経過によって現れた結果だという
ことも併せて肝に銘じておきましょう。

 

 

今回の記事の最後にナポレオン・ヒルの
「信念」の定義をご紹介して終わりと
いたします。

 

「信念とは明確な目標を持ち、その目標を必ず達成できると強く信じること」

 

あなたの「信念」は何ですか?

あなたは「信念」を持っていますか?

 

 

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