【最後だとわかっていたなら】アメリカ9.11のあと話題となった感動の詩

最後だとわかっていたなら

 

 

 

本日はちょっと切ない「詩」のご紹介です。

 

この「詩」の作者は

ノーマ・コーネット・マレック

というアメリカ人女性です。

 

本来この詩は、作者の「ノーマ」が亡くなった我が子を偲んで書いた詩だったそうです。

 

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詩がうまれたストーリー


 

作者のノーマは軍隊に赴く父と、遠方の軍事工場で働く母のかわりに祖母にたいせつに育てられます。

幼いときから詩や絵を書くのが大好きだったようです。

その後ノーマは結婚し、2児の母となります。

ところが夫と離婚してしまいます。

親権はノーマが得ることができました。

 

しかし夫が親権を無視し、2人のこどもを連れ去ってしまうのです。

 

最愛の2人のこどもと離ればなれに。

 

 

しかしノーマは決して諦めず、警察の協力もかりて必死にわが子を探します。

 

連れ去られてから2年後。

そこで聞かされた

 

突然の息子の訃報。

 

10才だった息子のサムエルは弟と水辺で遊んでいて、近くで遊んでいた別のこども、自分より小さな子供がおぼれているのを助けようとして、自分もおぼれてしまった・・・。

 

その長男、サムエルを偲んでしたためた「詩」なのです。

 


 

この詩は、1989年に発表されますが、当時はあまり知られることがなかったようです。

その12年後、一気に世にしられるキッカケが訪れます。

 

 

 

 

アメリカ  9.11  同時多発テロ、その後

 

この「詩」は2001年9月11日アメリカでおきた同時多発テロの後に世界中に広がったそうです。

 

その理由は、救出作業の途中に亡くなった29歳の消防士が、

「生前に書き残した詩」

として世に認知されたことが大規模な口コミとなって広がったそうです。

 

もちろん作者は「ノーマ」なので消防士の詩ということは事実ではありません。

 

2004年にノーマはがんで亡くなるまえ、この自分の詩が「消防士の詩」として無断配信されて広がりをみせていることに戸惑いながらも「平和的」に読まれていることで「光栄」に思っていたそうです。

 

 

 

本編の「詩」の一部をご紹介

 

それでは本編の「詩」をご紹介します。

最初に前半の「大切な人との最後の時間」にフォーカスされた部分です。

ちなみに実際の本では見開きページいっぱいの写真に「詩」を少しずつ載せる構成になっています。

 

最後だとわかっていたなら

 

 

あなたが ドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたら

わたしは あなたを抱きしめてキスをして

そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

 

 

 

あなたは言わなくてもわかってくれていたかもしれないけれど

最後だとわかっていたら 一言だけでもいい・・・

「あなたを愛してる」と わたしは伝えただろう

 

 

 

 

題名だけでもさまざまな思いを巡らせてしまいます。

あなたは「誰のこと」を思い浮かべたでしょう?

 

わたしは普段やさしく接してくれて、献身的にわたしや家族に尽くしてくれる妻のことを想像してしまいました。

 

なぜ「題名」をみただけで妻を思い浮かべたかというと、普段のわたしは妻のやさしさに反して、十分な愛情をそそげていないと自分でも感じているからです。

 

もちろん決して嫌いでも愛していないわけでもありません。

ただ、面とむかうとつい憎まれ口を発してしまう。

 

わたしは口数も少なく照れ屋ということもあり、なかなかうまく自分の気持ちを伝えられないのです。

恥ずかしいのです。

よく日本人の男性に多いと言われますが、典型的な男性でしょうか・・・。

 

あのお笑いコンビ、キングコングの現在はYouTube芸人、

「カジサック」のようにあからさまに「嫁だいすきーーーー!!」

といえると気持ちいいのでしょうね!

 

「じゃあいえばいいじゃん」

 

と、ツッこまれそうですが素直になれないんですね。

 

だから余計に、ノーマのこの詩を読むと妻にやさしくしたいと思う反面、先に死んで「悲しい思いをさせてはいけない」と強くおもって涙ぐんでしまいます。。。

 

妻の泣き顔が目に浮かんでくるからです。

 

 

 

 

 

もし明日がこないとしたら

 

 

後半では「明日」と「後悔」にフォーカスを当てています。

わたしたちは空気を吸うように、当たりまえに明日がくることに疑いがありません。

 

しかし突然きょうまでと同じような環境や、突然だれかがいなくなってしまうなど、誰かにとって「明日」がこないことを忘れてはいけないと思わされます。

 

それでは後半の一部をご紹介します。

 

 

そしてわたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめられるのは 今日が最後になるかもしれないことを

 

 

明日が来るのを待っているなら 今日でもいいはず

もし明日が来ないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための

ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと

 

 

「ごめんね」や「許してね」や

「ありがとう」や「気にしないでね」を 伝える時を持とう

そうすれば もし明日が来ないとしても

あなたは今日を後悔しないだろうから

 

 

 

そこでひょんなところから見つけた本、

「最後だとわかっていたなら」

本といっても50ページちょっとしかなく写真がほとんどです。

 

ただただ心に響いて大切なひとに対して


「もっと大切にしてあげなきゃ」

「後悔しないように接しよう」


など、さまざまな感情がわき上がってきますよね。

 

本書には、この英文を翻訳した

「佐川 睦」さんのお姉さんとのエピソードなども載っており、本当に大切な人との時間について考えさせられます。

 

その他の「詩」についてもぜひ、ご覧になっていただきたいステキな本です。

 

何より「保証された明日なんてない」ということを再認識することで、ひとに接すること以外でも仕事や目指していることなど、1日1日を大切に生きようと思わせてくれます。

 

何かをはじめようとするときに思い出すと「取り組み方」が違ってくるでしょう。

 

 

①あなたが思っているほど相手には伝わっていないことを知ろう

②ふだんの何げない時間と身近なひとを大切にしよう

③「もっとできたのに」ではなく、いま出来ることに精一杯取り組もう

④人生は短い。やらずの後悔をするより挑戦しよう

⑤保証された明日はない。1日1日を精一杯生きよう!

 

 

今回ご紹介した本、

「最後とわかっていたなら」

 

自分の普段の接し方など振り返る意味でも非常に有益です。

もちろん「詩」ですから短い分ですが、大切に生きるという意味ではビジネスに当てはめてみても活かせるエッセンスは満載です。

 

記事に載せていないその他の詩も本当に心に響きますので、お手にとって読んでみることをオススメいたします!

 

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