04- 心も身体もメンテナンスが必要【一生折れない自信のつくり方】青木仁志さんのおすすめ本

第4章 日常生活で自信をメンテナンスする

 

一生折れない自信のつくり方 [ 青木仁志 ]
 

 

今回はいよいよ最終章となる「第4章」
のご紹介となります。

 

青木さんは「アチーブメント株式会社」を
設立してからというもの、さまざまな分野
に影響力を持つようになります。

 

例えば、「F1 日本グランプリ」において、
な2008年に中嶋一貴氏が所属するチーム、
「ウイリアムズ・ホンダ」のスポンサー
として参画。

 

これを皮切りにモータースポーツ界に
大きく関わり、F3の冠スポンサーや、

「アチーブメント全日本F3選手権」

としてメインパートナーに就任する
などプロジェクト推進に邁進していく
貪欲さにかげりがありません。

 

この本を出版した時点での研修生は
す延べ23万、新規受講生は2万人を
越すのですからよっぽど時間を上手く
使わないと幅広くプロジェクトには
関われませんよね。

 

目の前のことを手を抜かずに全力でやり
抜いたからこそ到達できたのです。

 

このように自信に満ち溢れた青木さんの
「自信の作り方」を紐解いて来ましたが
最終章は「自信のメンテナンス」を主に
ご紹介いたします。

 

この本で学べること

 

 

  1. 同じ事の繰り返しの自分に気づく
  2. セルフイメージ力の高めかた
  3. 新しい自分のつくりかた
  4. 現状からの抜け出しかた
  5. 心のメンテナンスを学べる
  6. 信念へと昇華させる自信

 

 

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目標の奴隷にならない!

 

 

志をもって目的に添い、夢をもち、
それに向かうために「目標」を決めて
行動をする。

 

ここまではいいのですが、青木さんは
ここで警鐘を鳴らします。

 

どんな時も「何のために」という
「目的」を見失ってはいけない!

 

”目標”は”目的”を達成するためにある。

 

しかし「目標」にだけ目を向けているともっと大事な目的を忘れてしまうことがあります。

 

よくあるひとつの例をあげます。
たとえばあまりに仕事に打ち込みすぎて
しまい、家族をないがしろにしてしまう。

 

もともとの「目的」は経済的に豊かに
なり家族と一緒に自由に旅行に行く。

 

「家族のために」

はじめはこのようにそれを達成すべく
目標を立てたのはいいのですが、家族に
十分な説明や理解もないまま、結局
「自分本意」で突っ走って家族を放置。

 

自分の中では「家族のためにやっている」
という志はあっても理解を得られていない
のでは本末転倒。

 

本当に家族のためだという目的であれば
「しっかり家族と向き合って話す」事で
協力を得られそうなものですが、家庭を
顧みない放置された状態では奥さん
してみれば寂しいばかり。

 

結局のところ「家族のため」ではなくて
「結果を出せないと恥ずかしい」とか
「自分が周りを見返してやりたい」など
”自分に向いている”事が「目的を見失う」
ことに繋がってしまったのです。

 

この場合、極端な例として別れてしまう
こともあり得ることでしょう。

 

目標を追うあまりに肝心な「目的」から
かけ離れては虚しい結果に終わります。

 

「何のためにやるのか?」

 

この大前提、「目的」をブレる事なく
行動することで「幸せ」をなくさない
ようにしましょう。

 

 

最初から完璧を求めない

 

 

 

目標達成を目指す際はまずは自分が
コントロールできる領域から取り組む
ことが肝要だと青木さんは言います。

 

人は誰しもミスをするものです。

 

あまりに高い目標をかかげてしまい、
達成感がえられないと継続できません。

 

そこで「自分は不完全な人間だ」
などといちいち嘆いていたのでは
何も失敗できなくなります。

 

「完璧主義」という言葉ほど
愚かな言葉はありません。

 

以前の記事でもご紹介したとおり、
80歳でエベレスト登頂に成功した
「三浦雄一郎」さんのことば。

 

今、目の前に見えるここを乗り越える。
今、ここを乗り越える。
ここを乗り越える。
この繰り返しによって8,000mの山を登っていくのです

 

ムリなく継続させた目標への取り組み
かたのコツは「頂点を見上げないこと」

 

目の前のことにコツコツと、まずは
「小さな達成を積み上げ続ける習慣」
をつけていきましょう。

 

 

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目標を達成したら自分をほめる

 

自信を作り上げるのに必要な事のひとつ、
それは「承認欲求」です。

 

自分は価値がある、称賛に値すると感じる
事ができれば次のやる気に繋がりますし、
「ちょっと成長できたたかな?」と、
誇らしい気持ちにもなれます。

 

もちろんアメとムチの「アメ」があまりに
過ぎるとスピード感を持てません。

 

しかしながら厳しく追い込みすぎるより、
ある一定のルールを決めて自分が決めた
「テッペンの目標」までのいくつかの
ポイントで「小さな自分へのご褒美」
くらいは励みになると思います。

 

少しづつ積み上げて来た、これまでに
成し遂げたことへの達成感を味わう。

 

1週間や、1ヶ月を振り返ってみて
自分の成長の足跡を確認すると
「以前は出来なかった事が出来ている」
と大きな自信になっていることに
気付けることでしょう。

 

メンタルが落ちたら「動く」

 

  • どうしてもやる気がおきない・・・
  • 気分が乗らない・・・

 

こんな時は「動く」に限ります!

 

メンタルが弱っている時は「頭や心」で
解決しようとしては逆効果。

 

こんな時は気分転換して「身体」に
訴えかけたほうがよっぽど効果的です。

 

これはわたしも経験があり、営業の業績で
悩んだ時はかえって体を動かすことで頭が
スッキリして逆に考えやアイデアが浮かぶ
ことが多く、お客様に対しても非常に良い
対応や応答ができる効果があるのです。

 

なにも動き回れとか、運動しろという
のではありません。

 

散歩でも、外出してカフェに行くでも、
クルマで歌を歌うでもいいのです。

 

「精神的に追い込まず、身体に訴える」

 

”動く” ことは思いのほか
効果的面ですよ!

 

 

「第4章」のまとめ

 

 

①目的を見失ってはいけない

②完璧を求めすぎない!

③小さな達成を積み重ねる

④ときには自分を認めてあげよう

⑤気分が乗らない時は「動く」

 

さまざまな逆境を乗り越えてきた青木さんの書

一生折れない自信のつくり方 [ 青木仁志 ]

 

青木さんはこのように言っています。

自信は信念へと昇華する

 

もちろんある日とつぜん一気に
昇華するわけではありません。

 

その道には近道はありませんし、
方法はやはりひとつです。

 

そうです。

誰にでもできること、目の前のことに
全力でやりつづけること。

 

小さな達成をコツコツと積み上げてつくり上げた大きな自信は、やがて信念へと昇華していきます。
信念とは、自分自身に対する確かな思い。
あなたの人生を成功へと導く灯台のようなものです。

 

最後まであきらめなかった人だけが、一生折れない大きな自信を手に入れ、物心ともに豊かな人生を送ることができます。

 

そうです。
ほかの人たちには見えることのない景色。

 

何ごとにもあきらめなかった人にだけ、
見える景色があるのです。

 

人生は一度きりです。

 

とにかく1歩ずつでもいいのです。
昨日の自分より今日の自分が進歩できた
と成長を感じらるなら、毎日あなたの
「自己新記録」を更新できるでしょう。

 

ネバーギブアップです!

 

 

 

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一生折れない自信のつくり方 [ 青木仁志 ]
 

 

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