⚽️ 長友佑都も読んでいる
今回は「青木仁志」さんの書籍で、
「一生折れない自信のつくり方」
という良書をご紹介します。
このブログのタイトルにもあった通り、
あのサッカー日本代表の ”長友佑都” の
愛読書でもあります。
どこかのメディアで公言しているワケでは
なく、実は長友選手の特集をTVで放送して
いた時に発見しました。
ちょうどイタリアのインテルに入団した
頃でしょうか。
長友選手の部屋をカメラマンが映していた
場面で小さな本棚に一番上の段の手に取り
やすい場所に5冊ほど置いてあったのを
たまたま見つけたのです。
目に止まったのは「あ、俺と同じ本だ!」
と思ったからです。
ディール・カーネギー「道は開ける」
イチロー式逆境力などなど。
名だたる名著に混じって
「本書」がありました。
もちろん「本書」も名著であることは
疑いようもありません。
読書家で有名な長友選手ですがサッカーの
名門チームで活躍し続けた強靭なメンタル
はこのような「良書」から学びとって
「アウトプット」しているのだなと思い
納得しました。
この本で学べること
- 同じ事の繰り返しの自分に気づく
- セルフイメージ力の高めかた
- 新しい自分のつくりかた
- 現状からの抜け出しかた
- 心のメンテナンスを学べる
- 信念へと昇華させる自信
ちなみにこちらの書籍の「帯」はあの
超すごすぎるオトコ「三浦雄一郎」さん
(エベレスト登頂の最高齢記録保持者)
が推薦のことばを記しています。
三浦雄一郎さんといえば1970年に世界で
初めて「エベレストからスキーで滑降!」
そして2013年に80歳でエベレスト登頂に
成功して「自分の記録を更新し続ける」
など、まさにアイアンマン。
2022年で90歳になるが、なんと!
90代でのエベレスト登頂を
計画しているとかっ!
もう、冗談でしょっ!
思わず「やめとけって!」
「コタツに入ってゆっくりしててよ」
などといいたくなるほど・・・。
それでは本書のご紹介です。
エピローグ
① 人生はどこからでもやり直せる
②8割の人が変われない理由
③本当に変わりたい?
本書は大きく分けて全部で「5つの章」
に分かれていますがので今回は初めの
「エピローグ」をご紹介します。
「あなたは、あなたの
思い通りの人になれる」
いきなりの書き出しです。
著者の青木さんは、業界では超有名な
実業家ですが、いろいろな分野に精通、
なおかつ会長とか肩書きが多すぎて、
一言でいうと「スゴイひと」です。
あまりに「ザックリ」しすぎなので少々ご紹介しておくと、人材教育コンサル、研修講師、法政大学客員教授、ファイナンシャルアドバイザーなどなど歴任。
書籍も多数出ていてうち10冊くらいは
海外でも翻訳されて売られているとか。
そんな「スゴイ青木さん」ですが、
もちろんそこは「成功者」の通る道。
最初から突き抜けていた訳では
なかったようです。
北海道の高校を中退して17歳で溶接工の
見習いとして社会の一歩を踏み出します。
当時の青木さんは自信どころか「生きる」
だけで精一杯の「どん底のどん底」情態。
でも青木さんは当時のこの苦労に今は
感謝しているそうです。
そして同じように苦労している人に
向けた一言がこちら。
「人生はどこからでもやり直せる」
自信とはその人の思い込み。
「できる」という考え方です。
青木さんも自分の思い込みを変えることで
その後の人生が開けたといいます。
しかし、単なる「思い込み」だけでは
本当の意味で「一生折れない自信」には
なりません。
過信と自信は違うのです。
思い込みやカン違いでは壁にぶつかった
ときに折れてしまいます。
揺るぎない自信を得るためには
- 成功体験(小さくてもいい)
- 突破体験(切り抜ける勇気)
これらを積むしかないといいます。
以前わたしの記事の中で紹介しました
ホリエモンの書籍でも、このように
自信にならないんだ!」
と、言っていましたね。
再出発したホリエモンの本 あなたが「変わりたい」と願っているのなら ホリエモンからのアドバイスはひとつ。 「ゼロの自分に、イチを足そう」 ゼロなにもない自分に小さなイチを足し[…]
8割の人が変われない理由
青木さんは数々の企業の研修などで
みてきた経験から、本当に変われるのは
「2割くらい」だといいます。
それは8割の人が居心地がいい「今」に
安住しているからだと指摘します。
たとえば以下のような例・・・
ゴルフ場へ行って「ファー、
ファー」とOBを連発した人に限って帰りの車中でこう言います。「いやー、
やっぱり練習しないとダメですね」
しかし、次の日には忘れ、もう一度行ったときにも同じような言葉を口にします。
「やっぱり練習ですよね」
実は、多くの人がこの繰り返しで人生を終えます。
ちょっとわたしも身に覚えがあって
怖くなっちゃいました・・・
これはゴルフに限らず、仕事、趣味、
日常生活など人生のあらゆるところに
いえるそうです。
これが仕事となれば周りは黙っていては
くれませんし、成長しなくて一番困るのは
「自分自身」です。
本当に変わりたい?
おおざっぱに分けると「変わりたい」と
思う人には2種類いると思います。
変わりたいけど・・・・
- 何をしたらいいか分からない
- わかっているけどやらない
①の場合はまだまだ見込みはあるけど
いちばんタチの悪いのが②ですよね。
なにしろ「やらない」のですから。
だいたいこういうタイプの人は
自分ではこのように思っています。
「やりたいけど出来ない」
出来ない理由をさがす名人です。
そのため、このタイプの方は
このように定義できるでしょう。
「本当は変わらなくていいと思っている人」
時間の無駄です。
放っておきましょう。
グチと言い訳をダラダラと
聞かされるだけですから。
まず自分はどちらのタイプなのか?
振り返って自己診断してみましょう。
- 本当にやりたいのか?
- 生活のためにガマンしている?
- 本当は夢があるのでは?
スタート地点は「ここじゃなきゃダメ」
ということはありません!
タイミングも場所も、思い立ったときの
「今」が最高のスタートが切れるのです!
エピローグのまとめ
①「自信」と「過信」は違う!
②「出来る」と思い込める経験を積もう
③「言い訳名人」から脱却しよう
④ 心底変わりたいと思っているか?
なが〜〜〜い「コロナ自粛」のさなか、
皆さんはどんな時間の使い方をしてますか?
わたしは「映画」と「読書」
「つまらん奴」というなかれ。
それがなかなか役に立っているのです。
まず映画は言わずもがな。
好きなジャンルをただ観て楽しんだり、
仕事や会話の中での参考にもなりますし、
ダラダラ観てても結構役にたつのもの。
読書なんて会社で「コメント」かくときや
感想をかく時のベースになってくれます。
何より思考をアウトプットする時には
「インプット」がなければ語彙力もつき
ませんから、この時期に乗じてより多く
本を読もうと決めております。
「思考は現実化する」あきらめなかった人々 前回記事のプロローグにつづき、今回はいよいよ本編のご紹介です。 今回ご紹介するのは 第一章〜第三章まで &nb[…]
さて、次回は本編の第1章
「人生を変える力はあなたの中にある」
こちらの章をご紹介します。
キャプテン・フィリップス 「実話をもとにした映画」 今回ご紹介する映画はよくありがちで かつ、ちょっと怖いストーリーです。 ソマリア沖の海賊から襲撃され、船長を […]
こちらは「マンガ」バージョン