感動の実話!映画「ダンガル」
今回の映画は感動の実話、
「ダンガル」のご紹介です。
超おもしろく、
超カンドーします!
なにしろ「巨人の星」のような
感動的な超スポ根ドラマなのです。
面白いと評判のインド映画ですが、
この映画はめちゃくちゃ感動しますので、
一人で涙するのもいいですがぜひ家族で
観てほしい一本です。
(ちなみに”ダンガル” とはインド語で
”レスリング”のこと)
主な登場人物
この映画はあるインドの父娘が
レスリングの国際大会である
2010年「コモンウェルス大会」で
インドとして初めての「金メダル」
をもたらした奇跡の実話です。
何と、姉のギータはこの勢いで
インドの女子選手としては初の
オリンピック出場を果たします!
(ロンドン五輪出場)
父と娘との絆もそうですが、
国を背負ってしかもそれを
達成させる力強さ!
わたしも泣いてしまいました。
作り話だとしても泣けるのに
これが「実話」となんですから!
本当に感動してしまいます!
映画のあらすじ
「マハヴィル」は実力がありながら
家庭の生活苦からやむなく引退した
過去を持つ。
やがてマハヴィルは国際大会で
「金メダル」を獲るという自らの
夢をこれから産まれてくるであろう
「息子」へ託すことを決める。
しかし産まれたのはみな「女の子」
これにはマハヴィルも夢を
諦めるしかなかった。
娘たちはたくましく育ち、ある日
のこと娘たちは近所の「男の子」を
ボコボコにするほど「強い!」
ということにマハヴィルは気づく。
そこで「娘たちにレスリングを」
と思い立ち、なかば強制的に娘を
特訓する日々がここからはじまる。
動画引用:YouTube シネマトゥディ
マハヴィルは娘のギータとバビータ
の二人を短髪にしてまでレスリング
に没頭させる。
もともとの格闘センスとマハヴィル
の指導によって、地域のレスリング
大会でも男にも負けないくらいの
強さを見せるようになる。
やがて長女のギータはインドでの
州大会でも優勝するようになり、
インド代表入りを果たして
「国立スポーツ・アカデミー」
で強化選手として国際大会の花形
コモンウェルスゲームズを目指す。
しかしそこは年頃の女の子。
親元を離れての都会での生活。
レスリングの練習でも新しいコーチでは指導の仕方も異なり、父から受けてきた指導法との間で困惑してしまい、今までに経験もしたことの無いような
「大スランプ」に陥ってしまう。
そしてマハヴィルは娘の調子が悪い
ことに不安を感じて練習をのぞく。
そこでついに黙っていられなくなり
「コーチの指導が間違っている」
と次第に指導方法に口を出す様になりアカデミー側と対立を深めてしまう。
ギータはスランプのままで父との関係もギクシャクして勝てない日々が続くが妹のバビータの仲介・説得もあってやはり「この状況を打開できるのは父しかいない」ことに気づき和解する。
そしていよいよ
2010年「コモンウェルズゲームズ」
が開幕する。
そして苦難の末にこの親子にとって
待ちに待った最高の結果が訪れる。
吉田沙保里とも対戦
なんと姉のギータは「吉田沙保里」
「伊調馨」との試合経験もある。
日本、いや世界の2大選手と対戦した
数少ない選手でもあるのです。
こちらの動画は妹の「バビータ」と
「吉田沙保里」の映画の告知・感想
メッセージです。
動画引用:YouTube Gaga.ne.jp
「ダンガル」感想
あまり日本では大々的に知られていない
映画ですが、実話ということもあり
非常に引き込まれます。
この映画ではインド映画の雄、
「アーミル・カーン」
の存在感が突出しています。
映画「きっとうまくいく」
という名作でも主演を務めていますが
3時間を超える大作でも引き込まれる
内容と演技力もあることから、非常に
難しい役を演じきっています。
そして二人の姉妹は幼少期も
成長した姿でもその健気さと
可愛さが際立っています。
思わず「頑張れ!」と言いたく
なるくらい感情移入させられる
可愛さでしたね。
観ていると力が入ってつい
応援してしまっている自分が
いました。
姉妹の主な国際試合
数々の栄光を手にした
「インドの英雄の二人」
ですが、主な世界大会での
戦歴をご紹介します。
55キロ級 ギータ「金メダル」
51キロ級 バビータ「銀メダル」
ギータは女性選手として
「インド初」のオリンピック
出場を果たす
バビータ 「金メダル」獲得!
ギータとバビータは国際大会で
合わせて「29個」のメダル獲得。
とにかく感動すること間違いなし、
本当にオススメすの映画です。
何をどう書き立てるよりもとにかく
観てみるのが一番です。
外出自粛や自宅待機で明るいニュース
はありませんが、この「ダンガル」を観て
涙を流して心を洗い流しましょう!